全駐留軍労働組合とは?
全駐留軍労働組合(全駐労)は、在日米軍基地・施設に勤務する従業員で構成する唯一の労働組合です。
思想や信条、年齢性別、国籍に関係なく、日本政府雇用の基地従業員であればどなたでも加入できます。
全駐労は、東京都港区に中央本部を、そして全国に7つの地区本部とその傘下には支部を置き、約16,000人の仲間が加入する労働組合です。私たち東京地区本部は、赤坂プレスセンター、多摩サービス補助施設、ニューサンノー米軍センター、横田飛行場に勤務する従業員のうち、約1,100人の仲間で構成されています。
なぜ組合が必要なの?
私たちは人間として、より豊かに、幸せに生活したいという希望を持っています。
しかし、職場における不満や問題を解決する際、監督者の無理解や上司への気兼ねなどから、個人的な対応には限界があるものです。多くの場合、個人で職場を改善したいという思いがあったとしても、横暴な上司だったら「嫌なら辞めろ」の一喝で片付けられるのが関の山…苦情や異議申し立ても無視され、結局は泣き寝入りということになってしまいます。
しかし、職場における不満や問題を解決する際、監督者の無理解や上司への気兼ねなどから、個人的な対応には限界があるものです。多くの場合、個人で職場を改善したいという思いがあったとしても、横暴な上司だったら「嫌なら辞めろ」の一喝で片付けられるのが関の山…苦情や異議申し立ても無視され、結局は泣き寝入りということになってしまいます。
では、どうしたら良いのでしょう?
それはそこで働く仲間同士が少しずつ人手や組合費などを出し合って団結し、問題解決にあたることです。
それが労働組合なのです。組合のもとに団結することにより、初めて使用者と対等な立場に立った交渉ができるのです。
それが労働組合なのです。組合のもとに団結することにより、初めて使用者と対等な立場に立った交渉ができるのです。
なぜ組合は加入の勧誘をして組織率を上げようとするのでしょうか?
よく「労使関係は力関係である」といわれます。つまり、労働者の団結が強ければ強いほど、使用者から譲歩を勝ち取り、賃金制度などの労働条件を改善・向上させることができます。だから労働組合が必要であり、かつ「数は力」といわれるように、一人でも多くの従業員が組合に結集することが大切なのです。
One for all, All for one
一人はみんなのため、みんなは一人のために
あなたも労働組合・全駐労に加入し米軍基地・施設で働く者としての誇りを持って、
私たちと共に歩んでいきましょう!
私たちと共に歩んでいきましょう!